不妊治療するときの病院の選び方

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不妊治療する時の病院の選び方 最低限10個の知識

 

不妊治療する際に迷うのはクリニック選びですね。

 

正直管理人も迷いましたが、個人的に感じたことを書いていこうと思います。

 

 

⇒ クリニックの選び方

  • インターネットで探す (60%)
  • 不妊治療した経験者から情報をもらう (20%)
  • 不妊症の専門誌や、電話帳(タウンページ等)で探す (8%)
  • その他 (12%)

 

主な探し方を書きましたが、ネットで探す方が60%と圧倒的に多いですが、管理人も周りに不妊治療した経験者がいなかったので、ネットとタウンページでコツコツと探しました。

 

 

不妊治療専門クリニック病院
重要度は、通院可能な距離にある病院・クリニックというのが最優先です。 どんなに良いクリニックでも通院できなければ意味がありません。

 

病院の規模と種類

正直なところ病院の規模はそれほど関係ないと感じましたし、大規模な大学病院が良かったのかというとそうでもなかったです。

 

特に大学病院はさすがに最新設備が整っているなと感じましたが、肝心の先生が若い医師が多く、経験的にどうなんだろうと疑問に思う事はありました。

 

多少小規模な病院でも不妊専門病院の方が多数の不妊治療を実施して成績を上げていることもあります。

 

管理人が感じたことは、治療例の多いクリニックは不妊治療のノウハウと技術を持っているなあと感じたことです。

 

 
 

病院タイプ別 メリットとデメリット

不妊治療クリニックの待合質

 

管理人が実際にそれぞれの病院に通院してみて感じた「メリット」と「デメリット」についてご紹介したいと思いますので病院を選ぶ時の参考にして下さい。

 

 

 不妊治療専門クリニックの場合

 

【メリット】

  • 体外受精・顕微授精などの高度な治療も受けられる
  • 専門のカウンセラーがいた

 

【デメリット】

  • 都心部に多く田舎には少ないと思う
  • 自由診療が多いために料金が心配だった
  • 出産する病院探しが必要
  • 有名なところだと2時間待ちとかザラ

 

 

 産婦人科(個人の産院)の場合

 

【メリット】

  • 比較的に便利なところにある
  • 基本的に同じ医師が診てくれる
  • 出産まで同じところで面倒を見てくれる

 

【デメリット】

  • 体外受精・顕微授精などの高度な治療はやっていない病院が多い
  • 不妊治療に関しての知識・経験に差があるように感じた (医師がかなり高齢のおじいさんだったので・・・)

 

 

 大学病院・総合病院の場合

 

【メリット】

  • 最新設備がそろっている
  • 産科のある病院なら出産までできる
  • 何かあった場合、他科との連携もしてくれる

 

【デメリット】

  • 待ち時間が長すぎる割には診察時間が短い
  • 研修医の立ち合いがあったのが嫌だった
  • 担当医が変わることもあった

 

 

 最終的にどのタイプの病院に通いましたか?

  1. 不妊治療専門クリニック 51%
  2. 産婦人科(個人病院含む) 36%
  3. 総合・大学病院 13% 

 

アンケートの結果、半数以上が不妊治療専門クリニックと通院していると回答。

 

最初は自宅から近くの産婦人科に行ったが、結果がでなかったから不妊治療専門クリニックへ切り替えたという声が多かったです。

 

(シュフティで100人にアンケートを実施)

 

 転院したことがありますか?

  1. はい 61%
  2. いいえ 32%
  3. 現在検討中 7% 

 

アンケートの結果、結果がなかなか出ないとか、治療法を変えてみたい等、転院した理由はさまざまです。

 

(シュフティで100人にアンケートを実施)

 

また、不妊治療費用は高額です。
別のページで不妊治療の助成金について説明していますので参考にして下さい。

 

管理人がこんな病院がいいと思ったリスト

 

管理人が最終的に通院することになったのは3つめのクリニックなんですが、最初に通っていたクリニックの先生は、どちらかと言うとあまりにビジネス的な感じがして、相性もあまりあわなかったというか・・・・。

 

それで、延々とクリニック選びに時間がかかってしまったというわけです。

 

 

クリニックは、メンタル面と技術面の両面から見る

 

以下のようなクリニック・病院がベストだと思います!

 

メンタル面で感じたこと

  • 女医だからって女の気持ちがわかるとは限らない・男性にも良い先生はいる
  • 医師と看護師・スタッフが患者の気持ちを理解してくれる
  • 女性だけでなく、男性も同時に診察してくれる
  • なんでも相談できて、親身になって考えてくれている感じがする

    (治療法・検査の内容・薬の説明など)

  • とにかく説明をよくしてくれる、これでダメなら次の方法をやってみようというような工夫をしてくれる

 

ここまでは精神的な問題ですね。

 

 

 

 ここからは技術的な問題です。
しかし、いくら先生との相性も良くて病院の印象が良くても治療そのもののレベルが低レベルではダメですよね。

 

そこで、管理人が参考にしたのが、IVF(体外受精)の成功率です。

 

そのクリニックのIVFの成功率と一般的な成功率を比べてみるのです。

 

平均よりも高ければ、医師の腕が良い、低ければいまいちと考えたのですね。

 

胃ガンの手術を受けると仮定して、成功率60%の医師と成功率70%の医師ふたりいます。 執刀してもらうならやはり70%の医師の方ですよね?
それと同じ理屈です。

 

 

腕の良い医師の選び方は体外受精率をチェック!

体外受精率のデータのグラフ
現在の体外受精の一般的な成功率を載せておきます。

 

 

体外受精の成功率は悪いんだけど、その他の治療技術と知識は最高のモノを持っている!というクリニックは常識的に考えても無いだろうと思うんですね。

 

平均値を上回っている病院は合格

管理人は最終的に体外受精までは行っておりませんが、体外受精の成功率を先生にそれとなく聞いております。(それとなく聞くのがポイントです)

 

35-39歳で40%ちょっとだそうで、平均値(38%)よりもわずかですが上回っています。

 

もう少し成功率が高いクリニックもあったのですが、自宅から通院するにはあまりにも遠距離のために諦めました。

 

この成功率を聞いてみるという方法はクリニックの腕を見る"ものさし"になると思います。

 

 
 

子宮卵管造影検査の設備のない病院は不向き

この話は管理人の知り合いのお話です・・・。

 

なぜ、子宮卵管造影が必要なの?

 

その方もなかなか妊娠できず、地元の産婦人科に通院していたのです。

 

その病院でタイミング法を指導されて何回もトライしていたのですが、結局妊娠まで至らずに転院することになったんですね。

 

 転院後治療開始
その後、新しい不妊治療専門クリニックでの治療開始となるわけですが、まず子宮卵管造影検査を受けたんですが、なんと検査の結果、その方は卵管が両方とも詰まっていたのです!

 

この状態では、何回人工授精をしたとしても妊娠できるわけがありませんが、地元の産婦人科ではこの検査が無かったわけなんです。

 

 

この検査についてですが、子宮内部の形の異常と卵管の通過性をチェックするもので、卵管と卵巣の癒着がないかどうかも調べることができます。

 

この子宮卵管造影検査についてですが、一般的には不妊治療の初期の段階でおこなわれることが多いものです。

 

 

不妊治療で病状を患者に説明する医師

 

しかし、新しいクリニックの医師の話によると、子宮卵管造影検査のための設備すらない婦人科が結構多いそうで、特に混んでいるクリニックでは、たとえこの設備があったとしても時間が無いために省略することもあるそうです。

 

よって、もし不妊治療を受けはじめて3か月以上経っているのに、子宮卵管造影検査が行われずに、その話題もでないようであれば、別の病院か、別の医師に相談することをお勧めします。

 

不妊症で悩んでいる方で新たに病院を探そうとされている方は、まずその病院に子宮卵管造影の設備があるかどうかを問い合わせるべきだと思います。

 

 

 結局、管理人のお知り合いの方は卵管の癒着がひどく外科的手術も考えたそうなんですが、体外受精を選択されたようです。

 

 
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