葉酸で神経管閉鎖障害を予防

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神経管閉鎖障害とは?

 

神経管閉鎖障害

 

産婦人科医

 

今のところ治療法が無く、日本での発症率は1万人中6人で増加傾向にあります。

 

神経管閉鎖障害は大きくわけると2つに分類されます。

 

  1. 無脳症
  2. 二分脊椎症

 

 

@ 無脳症
神経管の上部で閉鎖障害が起きると脳が不完全に育成するので、これを「無脳症」と呼んでいます。

 

 

無脳症の特徴
カラダは赤ちゃんらしく普通に成長していくのですが、頭がほとんど無い状態で育っていきます。

 

 

また、上部の頭蓋骨が無く、眼球が飛び出たり無かったりもしますし、口が裂けている場合もあります。

 

おなかの中にいる時は生きることができますが、産まれた時に心臓が動いていたとしても、生後数時間で死亡する事が多いです。

 

※ 現在では、出生前診断で判別できるようになりました。

 

結果的に、無脳症と診断されると中絶を希望される方がほとんどです。

 

 

A 二分脊椎症(にぶんせきついしょう)
これも今のところ治療法が無く、日本での発症率は1万人中3.2人で増加傾向にあります。

 

先天的に脊椎が形成不全のケースです。
下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害にまつわる排泄障害などが主な症状です。

 

 

 

このケースも二分脊椎症と診断されると中絶を希望される方がほとんどです。

 

神経管閉鎖障害にならないための予防と対策

 

神経管閉鎖障害にならないための予防策はないのか?

 

 

答えは「ある!」です。

 

 

葉酸を1日に400μgを摂る事でリスクが減ります!

 

 

 

もちろん、神経管閉鎖障害の原因のすべてが葉酸不足によるものとは言えませんし、また100%予防できるというものでもありませんが、葉酸を必要分摂取していれば、障害リスクを約50〜70%も減らせるというものです。

 

 

日本では対策が遅れています

 

日本では対策がちょっと遅れていて欧米諸国では神経管閉鎖障害などの先天異常の発症率を減らすために、1990年代に葉酸摂取を勧告されています。

 

日本で葉酸摂取の勧告が行われたのは平成12年度でかなり遅れています。

 

また、米国では1998年に食用のパンに葉酸の添加を義務づけました。
これらの努力によってみごとに神経管閉鎖障害の発症率は以前よりも減少しています。

 

 

管理人体験談

管理人も妊活している間に神経管閉鎖障害のリスクを知り葉酸サプリを飲みはじめたひとりです。

 

そのおかげかどうかはわかりませんが、無事に健康な赤ちゃんを出産し、健康であることの大切さを実感しています。

 

管理人が飲んでいた葉酸サプリはこちらです

 
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